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増毛町に春を告げるエビ籠漁!
昨日（3月1日）出航へ向けての籠積み作業が行われていました。

一隻に積む籠の量は2000籠。赤い籠の中にあるエサ袋にスケソウダラや鰊を入れていきます。
1本のロープに取り付ける籠は333個。この籠をひとまとめにして1本のロープをかけています。

漁場で仕掛けるロープは6本なので6個の籠の山を船に積んで行きます。

増毛には6隻のエビカゴ漁船があり出航は深夜1時。一斉に漁場へ向かいます。片道3～4時間の沖合にある好漁場です。

到着後すぐにカゴを海の中へ設置し、仕掛けたカゴを引き揚げる作業が繰り返し行われます。

獲れたエビを船底の水槽に入れ空になったカゴをまた海に戻していきます。

丸一日かけての漁を終えて帰港するのは本日（2日）夜10時頃の予定。
明日（3日）夜が明ける早朝より水揚げがされます。
市場内でサイズごとに3kgの発砲箱詰めの作業を行ない、市場での2023エビ籠漁の初競りにかけられます。