今年度2度目の蝦夷アワビ漁がありました。
増毛町の蝦夷アワビ漁は10月~12月のわずか3ヶ月です。
荒れる冬の日本海で透き通るほどに穏やかに海が凪ぎるのは、
わずか数日です。アワビ漁は小さな磯舟で早朝3時間ほどですが、
磯舟ですのでお天気が良くても波が高いと漁には出られません。
足で櫂を操作し船をコントロールしながら、箱めがねで海底をのぞき、カギでアワビを狙います。
なので濁っていて漁には出られないのです。
極寒の日本海で荒波に揉まれ、良質な昆布をエサに育つ貴重な蝦夷アワビの旨味は、身が引き締まり磯の香り漂う逸品です。
この日は、丘の気温が5℃。海上は少し風もあり体感温度はもっと寒く、冷たい海水の中での手作業に頭の下がる思いでした。
12月までに晴天に恵まれ、穏やかに凪ぎる海で大漁になることを願うばかりです。
増毛町って凄いなぁ~!ふるさと納税担当のつぶやきでした(*⌒▽⌒*)